NHKは受信できません。
ただし、大相撲の開催期間は5時頃より終了まで受信できます。
工場の食堂でNHKのお昼のニュースの一部は見られます。
民放3局が受信できます。
単独室と呼ばれる独居は週に3回7時から9時までです。
共同室と呼ばれる雑居は毎日見られます。
7時からで民放ですのでニュース番組は見られません。
おそらくニュース番組を見せないためにNHKを外して見せていると思います。
ニュース番組がなくてもテレビは一般社会との唯一の接点です。
テレビ受信機はアナログ放送時代の古いテレビなので、コンバートし有線放送しているようです。
14インチの小さな受信機ですが十分移ります。
番組表は新聞にありますが、
新聞は工場の食堂と運動の時間に新聞が見られます。
免業日は工場にもいかず運動もありませんので部屋に差し入れされ10分ほど閲覧できます。
新聞はすべてY新聞です。
仮就寝は7時ですが、冬は6時には仮就寝をして良い規則ですが、
6時前に仮就寝のベルがなりますので、
布団を敷いて寝てみます。
なぜ冬は仮就寝が早いかというと、部屋には暖房が入らずに凍え死にぬほど寒いからです。
パンツ、うんダーシャツ、メリヤスという冬用の下着を重ねてきます。
その上は、ポロシャツにフリースです。
寒いなんてものではありません。
室温はたぶん1桁台の気温でしょう。
免業日も同じで、昼間でも、食事や点呼の時間帯以外は布団を敷いて仮就寝できます。
理由は暖を取るには布団に入り体温であ温めるしかありません。
共同室はいつでもテレビが見られていいようでうが、
6人から8人が生活していますのでテレビはトラブルの原因です。
それで見ないようにしている部屋もあります。
結局牢名主のような兵隊がいて差配しているようです。
面白いですね。
独居は一人ですから気楽です。
寂しさを紛らわすためにテレビをつけて読書します。
手紙を書く時も、ノートを書くときもテレビをつけています。
テレビがないときはラジオ番組が放送されています。
そのまま寝てしまってもテレビは自動的に切れます。
たぶん8時頃から、テレビで矯正教育です。
番組はビデをが流れます。
ラジオ番組もあります。
いま日本で何が起こっているのでしょうか。
選挙権はなくても知るべきです。
何を恐れているのでしょうか。
警察の留置書では、関係者が留置されている記事は、 紙をはって読めないようにしています。
刑が確定した拘置所でも、入所のとき、
この但し書きに署名させられます。
なぜ見せたくないのでしょうか。
正当な理由がわかりません。
警察の留置所も拘置所も刑務所もY新聞でした。
A新聞系のキー局テレビは放映されません。
たまたまでしょうか。
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