警察の犯罪を利用して、警察署長に告発提言をして大儲けをします。
そして、人間の性の欲望を利用して、ホモと外国人の偽装結婚もどきを仲介して大儲けをするのです。
組員ではないが組員を相手に商売をしている38歳の橋本はバイアグラの偽物販売で懲役2年半となり猿の惑星へ送られた。
橋本は大学を卒業していらい、学生時代から付き合いのあったヤクザ社会の中でずっと生活をしてきた。
組員を使って、室内装飾、建設工事をしたり、貸金の取り立て、麻薬や偽ブランド品などの預かり業・・・・
なんでもやってきた。
1年前に偽ブランドの預かり業をやって逮捕されたが執行猶予となっていた。
今回はバイアグラの偽物を預かって保管業をやって逮捕された。
彼はいつも、法のすれすれを仕事としていたので、
逮捕されることは数え切れないくらいあったが、いつも起訴されずに釈放されていた。
しかし今度は懲りたようである。
2年ほどで仮釈放となり、引受人の妻のもとに帰った橋本が考えたビジネスは、警察の弱みを利用したビジネスと、
中国人などの外国人を偽装結婚する仕事である。
最初の仕事は、警察官の弱みを利用したビジネスです。
これは彼の本業かも知れないが、ビジネスとして考えたことはなかった。
これはブランド品の預かり業やバイアグラの偽物の預かり業で逮捕した警察への逆襲である。
彼の本音は、違法だと思っているが、預かり業は違反ではない、預かった品物の中身は知らない
というのが橋本のビジネス持論であるが、2回も逮捕されて割が合わないと反省したのである。
それで、警察官の弱みを利用したビジネスをしたのである。
警察官の弱みは、組員を使って組織的に収集できた。
何しろ、橋本の住んでいる戸建住宅の中では、警察署長がお中元・お歳暮は一番多いのである。
お中元・お歳暮じは玄関先にはうず高く積まれているのである。
玄関に入れなくとも、これはこの時期宅配業者がアルバイトやパートのおばちゃん達まで使って配達するのでバレバレである。
業者の付け届けが、それだけ多いということである。
橋本の女房が「あんた、これ利用できるよね」
「おお、面白いな」
橋本が調べると、やはり、一番多いのは警察署長である。
それで、警察の弱みを組員に調べさせるのである。
出るわ、出るわ・・・・・・
一般の組員は下手にさわぎ立てると、権力で潰されてしまうが、
橋本は、インテリヤクザのスキルを活かして、法律に違反しないように脅すのです。
いえ、脅すことはしません。
告発するのです。
橋本は警察のやりそうなことはすべてお見通しなのです。
だから彼は、常に小型のボイスレコーダーを胸にいれています。
警察に証拠を奪われるかも知れません。
だから、奥さんを外で待たせて、無線でボイスレコーダーの音声を飛ばして、
録音もさせています。
弁護士事務所にインターネットでも飛ばしています。
理解しない相手には、インターネットサイトの掲示板で告発するだけです。
普通は、それほどしなくても、入手した情報を伝えるだけで話が成立した。
警察が、橋本の素性を調べるのもお見通しなのです。
素性をしると、うかつなことはできません。
橋本の勝ちです。
脅すことは何もしないのであす。
告発に行ったのです。
もみ消し依頼するのは警察でなのです。
橋本は見逃して上げるのです。
見逃すには、蛇の道は蛇です。
警察が一番良く知っています。
事件を起こした警察官は犯罪者であり、それをもみ消した警察官も犯罪者なのです。
告発が橋本流のビジネスなのです。
橋本はこのもみ消しの代償を金でなく、業者紹介に利用するのです。
金を直接貰うと犯罪になります。
もしかして、警察署長が玉砕すれば、橋本も逮捕されます。
このこともお見通しなのです。
業者は組が推薦する会社を橋本が一言推薦するだけです。
業者は留置所に弁当を納入する業者などたくさんあります。
それは警察署長へのお中元・お歳暮の数だけあるのです。
謝礼をくれない業者は推薦を取り消すだけです。
組経由で謝礼が、面白いように入るのです。
毎月200万、300万円と。
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